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歯科口腔外科とは |
歯科口腔外科は親知らずなどの抜歯、顎関節症の治療、歯の移植、再植、お口の中のできものの診査及び治療、顎の骨の中にできたウミの袋の手術、顎の骨や歯の外傷、顎の変形の手術、口唇口蓋裂などの病気を扱う分野です。
抜歯や歯の移植などの小手術や、顎関節症の診断と治療、各種疾患の臨床診断などは当クリニックで行います。
大きな病院での診査、治療が必要な場合は、東京医科歯科大学または東京歯科大学などへ紹介致します。
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親知らずについて |
抜いた方がいい親知らず、必ずしも抜く必要のない親知らず、また、役に立つ可能性があるので抜かない方が良い親知らずがあります。
それを判断するには、次のようなことを診査します。
・ 生えている方向や深さ
・ 隣の歯または歯並び全体への影響
・ 周囲の歯茎が腫れたことがあるかないか
・ むし歯になっているかどうか
・ 歯の移植につかえるかどうか
・ 下の親知らず菜場合、顎の中の神経との位置関係
※ 親知らずの抜歯について
親知らずが生えているか埋まっているか、また方向や深さはどうか、根の状態がどうかによって、所要時間は異なります。
下の埋まっている親知らずの場合は、一般に腫れや痛みはまっすぐ生えている場合や上の親知らずに比べて、強く出ます。
抜いた後の痛みや腫れは、上に挙げた状況や個人差があるので一概には言えませんが、痛みについては早めに(痛くなりきる前に)痛み止めを飲むことにより、かなり抑えられます。痛みのピークは一般に抜歯当日から翌日ですから、それを過ぎれば徐々に
治まってきます。また、腫れは通常痛みより少し遅れて、翌日から翌々日くらいがピークになり、その後次第にひいてきます。
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【痛みと腫れの経過の一例】
下の写真ように横向きで埋まっている親知らずの場合ですと、抜歯にかかる時間は20〜30分くらい(麻酔の時間は除きます)。
抜いたあとは痛み止めを早めに飲むことにより、さほど痛みは感じなかった。
腫れは見て判るくらい腫れたが、2日目以降は徐々にひいてきた。
翌日くらいまで物を飲み込むときに少し飲み込みづらさはあった。
また、
数日の間は大きな口を開けにくかった。 |
横向きで埋まっている親知らずの例
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顎関節症について |
顎関節症の主な症状は次の3つです。
1、痛い:口を開けたり、物を咬んだりするとあごの関節の部分に痛みが出たり、また、周りの筋肉や腱に痛みが出ることがあります。何もしないで痛む場合は顎関節症ではなく、他の病気の可能性があります。
2、口を開けるとき音がする:音には大きく分けて2通りあります。
ひとつは「カクッ」という音で、もう一つは「ミシミシ」とか「ジョリジョリ」と表現される音です。
放っておくと、口が開きにくくなるなどの問題が出てくることがあります。
3、大きな口が開かない:引っかかったり、痛みがあったりして、大きな口が開かない状態。
口を開けるときに、関節の所でひっかかった状態になっていることが多いです。
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歯の移植について |
歯の移植というのは、むし歯や歯周病で歯を抜いたところに使っていない他の歯(多くは親知らずを用います)を植えて咬めるようにするものです。
最近はインプラント治療が盛んに行われるようになっていますが、移植するための「ちょうど良い」歯があり、移植される側の骨が十分にある場合は歯の移植は優れた方法です。手術は局所麻酔下で行い、所要時間は1時間半から2時間くらいです。
インプラント治療と比較
利点は
1、自分の歯なので違和感なく咬むことができる点はインプラントと同じ。
2、成功率は90%以上でインプラントと遜色ない。
3、歯根膜があるのでインプラントより生理的に優れている。
4、保険適応である(一部に適応できない場合もあります)ため、治療費が格段に安い。
5、矯正により、歯の移動ができる。
などです。
欠点は
1、「ちょうど良い」歯がないとできない。
2、移植される側に十分な骨がないと移植できない。
3、時に根が吸収したり、骨と癒着したりする。
4、複数の歯の欠損には対応できないことが多く、インプラントに比べて、バリエーションが少ない。
5、特殊な場合を除き、前歯ではできない。
などです。 |
実際の例を示します。
むし歯で抜かなければいけない左上7番。
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| 右上の親知らずを移植したところです。 |
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手術後のレントゲンです。きれいに移植されています。
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顎の骨や歯の外傷 |
顎の骨を折ったり、歯をぶつけたりした場合はなるべく早い時期に対処しないと、悪い位置で骨や歯が付いてしまい、咬み合わせがずれたり、見た目が悪くなったりします。
※もしも歯が抜け落ちてしまったら、牛乳につけてください。その状態で再度植えると、歯が生き残る可能性か高くなります。 |
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口の中のできものについて |
口の中にはいろいろなできものができます。悪性腫瘍や放置すると悪性腫瘍に変わる病気もあります。ただの口内炎かと思ったら、舌ガンだったということもあります。
できるだけ早期発見し、診断、治療する必要があります。気になったらまず診察を受けましょう。 |
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歯科口腔外科のその他 |
顎の変形による噛み合わせの問題、口唇口蓋裂については大学病院時代の豊富な経験から、適切なアドバイス、診断をします。大病院での診断、治療が必要な場合は東京医科歯科大学または東京歯科大学の口腔外科を紹介します。
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